東京都新宿区新宿に本社を置き、ゲームソフトの開発・販売などを手がける株式会社スクウェア・エニックスが制定。
ファイナルファンタジー(FINAL FANTASY:FF)シリーズ第7作目の『ファイナルファンタジーVII』は、1997年(平成9年)に当時の株式会社スクウェアから発売され、国内外で大ヒットしたロールプレイングゲーム(RPG)である。略称は「FFVII」や「FF7」。
2022年(令和4年)で発売から25年を迎えたのを記念するとともに、REMAKEシリーズとして新たに最新技術で展開しているFFVIIをより多くの人に楽しんでもらいたいとの願いも込められている。
日付はファイナルファンタジーVIIの発売日である1997年1月31日から。記念日は2022年に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。https://zatsuneta.com/archives/10131a3.html
『ファイナルファンタジーVII』(Final Fantasy VII)は、スクウェア(現在のスクウェア・エニックス)によって開発されたロールプレイングゲーム(RPG)です。1997年にPlayStationで初めてリリースされ、その後様々なプラットフォームで再リリースされました。『ファイナルファンタジーVII』は、その革新的なグラフィックス、深いストーリーライン、そして魅力的なキャラクターたちで、世界中で高い評価を受けています。
主な特徴とストーリー
- 設定: ゲームの舞台は惑星「ガイア」で、特に初めの部分は都市「ミッドガル」で展開されます。ミッドガルは、巨大企業「神羅電力公司(シンラ)」によって支配されています。
- ストーリー: 主人公は「クラウド・ストライフ」という傭兵で、エコテロリスト組織「アバランチ」に雇われ、シンラに対抗します。シンラは惑星の生命エネルギー「魔晄(まこう)」を採掘し、惑星を枯渇させていました。物語は、クラウドと彼の仲間たちがシンラに立ち向かい、後に全宇宙を脅かす大きな脅威に対処する様子を描いています。
- キャラクター: クラウドの他に重要なキャラクターには、ティファ・ロックハート、バレット・ウォーレス、エアリス・ゲインズブール、セフィロスなどがいます。特にセフィロスは、ゲームの主な敵役として名高いです。
- ゲームプレイ: 伝統的なJRPGの要素を持ち、ターン制バトルシステムを採用しています。プレイヤーは、キャラクターを成長させ、戦略を練りながら進行します。特に「マテリアシステム」と呼ばれる、キャラクターの能力をカスタマイズするシステムが特徴的です。
影響とレガシー
『ファイナルファンタジーVII』は、世界的に大ヒットし、多くのファンを生み出しました。このゲームは、ビデオゲームのストーリーテリングや芸術的な側面における重要なマイルストーンとされています。また、シリーズの他の作品やスピンオフ、映画(『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』)、さらには2020年には『ファイナルファンタジーVII リメイク』がリリースされ、原作の物語を再解釈し、現代のゲーム技術で再現しています。
当時の反響
『ファイナルファンタジーVII』は、1997年の発売以来、非常に高い販売実績を記録しています。初代PlayStation版の世界累計販売数は、およそ1000万本を超えるとされています。この数字は、当時としては非常に驚異的なもので、『ファイナルファンタジーVII』をロールプレイングゲーム(RPG)のジャンルにおける一大ブロックバスター作品に位置づけました。
さらに、その後のリリース(PC版や他のプラットフォームでのリマスター版、リメイク版など)によって、この数字はさらに増えています。特に、2020年にリリースされた『ファイナルファンタジーVII リメイク』も大きな成功を収めており、発売初年度だけで数百万本の販売を達成しています。
これらの販売数は、『ファイナルファンタジーVII』がビデオゲーム史上で最も成功した作品の一つであることを示しており、またファイナルファンタジーシリーズ全体の人気と影響力を強調しています。このゲームは、世界中の多くのファンに愛され続けており、その文化的および商業的な影響は非常に大きいです。
この日を機会にFFシリーズをもう一度楽しんでもいいかもしれないですね!
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