栃木県足利市に本社を置き、大麦に関する食品の製造・販売などを行う株式会社大麦工房ロアが制定。
日付は「イソフラボン(1)」「大豆サポニン(3)」「オリゴ糖(0)」を並べた語呂合わせから1月30日に。
美容や健康、便秘改善などにも良いとされるイソフラボン、大豆サポニン、大豆オリゴ糖の入った「おから」を原料とした同社のお菓子を多くの人に食べてもらうことが目的。記念日は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。https://zatsuneta.com/archives/101306.html
この日を機におからの知られていない魅力を紹介します!
おからの驚くべき栄養とその活用法
今日は、日本の台所に欠かせない健康食材、おからにスポットを当ててみたいと思います。おからは豆腐や豆乳を作る際に出る副産物で、その栄養価の高さと多様性から「食の宝庫」とも呼ばれています。
おからの栄養価
おからは、高たんぱく質で低カロリー、かつ食物繊維が豊富な素晴らしい食材です。具体的には以下のような栄養素が含まれています。
- タンパク質: 豆腐の製造過程で大豆のタンパク質が凝固するため、おからにも良質なタンパク質が含まれています。
- 食物繊維: 便秘解消や腸内環境の改善に役立つ食物繊維が豊富です。
- ミネラル: カルシウム、鉄、カリウムなど、多くのミネラルを含んでいます。
- ビタミン: B群ビタミンが豊富で、代謝を助ける効果があります。
おからの活用法
おからは非常に用途が多岐にわたります。以下は、その一例です。
- おからの煮物: 日本の家庭料理では、おからを煮て、しょうゆや砂糖で甘辛く味付けした「おから煮」が一般的です。
- ベーキング: おからを使ったパンやクッキーは、健康的で食物繊維が豊富です。
- スムージーへの添加: おからをスムージーに加えることで、栄養価を高め、食物繊維を増加させることができます。
次に、おからをおいしく食べるためのおすすめレシピを紹介します!
おからで作るヘルシーなスイーツレシピ
1. おからのチョコレートブラウニー
材料
- おから 100g
- 砂糖 50g
- 無塩バター 50g
- 卵 1個
- 小麦粉 50g
- ココアパウダー 30g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 塩 ひとつまみ
- ダークチョコレート 50g(粗く刻む)
作り方
- オーブンを180度に予熱する。
- ボウルにおからと砂糖を混ぜ合わせる。
- 別のボウルで溶かしたバターと卵を混ぜ、1に加える。
- 小麦粉、ココアパウダー、ベーキングパウダー、塩をふるい入れ、混ぜ合わせる。
- 刻んだチョコレートを加え、混ぜる。
- 型に流し入れ、180度のオーブンで約25分焼く。
2. おからとりんごのカップケーキ
材料
- おから 100g
- 砂糖 70g
- 無塩バター 50g
- 卵 1個
- 小麦粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- シナモン 小さじ1
- りんご 1個(皮をむき、細かく切る)
作り方
- オーブンを180度に予熱する。
- ボウルでおからと砂糖を混ぜ合わせる。
- 別のボウルで溶かしたバターと卵を混ぜ、1に加える。
- 小麦粉、ベーキングパウダー、シナモンをふるい入れ、混ぜ合わせる。
- りんごを加え、さっくりと混ぜる。
- カップケーキの型に流し入れ、180度のオーブンで約20分焼く。
おわりに
おからは、健康に良いだけでなく、無限の可能性を秘めた食材です。日本の伝統的な食材としての価値を再認識し、お菓子だけではなくさまざまな料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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